顔面神経麻痺 尿管結石 良性発作性頭位めまい症 といろいろな病気を経験した

こんにちはgousyunです。

 

私がこれまでにかかった、変わった病気についての体験談と改善方法をお話したいと思います。現在、これらの病気になられている方が、少しでも早く改善・完治できるための参考になれば幸いです。

 

 顔面神経麻痺

文字通り顔半分の神経が麻痺する病気です。私の場合は左半面が麻痺しました。まだ二十歳くらいの時です。朝起きた時、何となく顔に違和感があり、顔を洗い歯を磨いて口に水を含みぐちゅぐちゅしようとすると、唇を閉じることができず左側から水がこぼれてきました。

 

「あれ?」何かおかしいと思い、すぐに病院に行き医師から聞きなれない病名を告げられました。結果は、”顔面神経麻痺”でした。当時はまだ、携帯電話(iPhone)というものは無くパソコンなども一般家庭ではほとんどない時代です。当然、病気のことを色々調べることは安易ではありませんでした。

 

当時、医師からは原因ははっきりわからない、万が一の場合は麻痺が残るかもしれないと言われ、相当ショックを受けたように思います。

 

口半分が麻痺している為、物を食べる時は口からこぼれます。手で口を押えながら女子のように食べなければならないので、人前で食事をする時はかなり恥ずかしかった記憶があります。

 

瞼も完全に閉じることができず、笑うと顔がひきつる、救いは痛みがないことだけでした。ここからが戦いでした。週に3回病院で点滴とリハビリ、週2回家から片道2時間かけて義兄知り合いの鍼灸院で針治療を約3ヶ月ほど続けたと思います。痛みはないがこのまま治らなかったら一生顔が歪んだままです。祈る思いで治療に専念しました。

 

3ヶ月経った頃の針治療中、主に後頭部を集中的に針をさされている時に、麻痺している側の顔面に電気が走るような軽い痛みを感じました。その治療が終わってから少しづつ動くようになり完治しました。

 

その時は、針治療はすごいなと思いましたが、病院での薬とリハビリがあってこそ、なおかつ針治療がよかったのだと思います。

 

西洋医学療法はあたりまえですが、針治療も同時に行うことをお勧めします。

 

尿管結石

 腎臓は、血液中の老廃物や毒素を取り除き血液をきれいにします。老廃物や毒素は尿中に排出されます。その他にも重要な働きはありますが、ここでは省略します。

尿は、腎臓から尿管を通って膀胱に溜まり、膀胱がいっぱいになると尿意をもよおし排尿します。

 

結石の多くは腎臓で形成され、腎臓から尿に交じって尿管に入ります。結石は非常にギザギザしていますので、尿管を通るときに尿管につまります。尿管につまると尿が正常に流れず逆流し、たまった尿のために腎臓が膨らみます。これにより腎臓に圧力が加わり、背中から脇腹にかけて突然激しい痛みがおこります。

 

尿管結石の痛みは「七転八倒の苦しみ」「数ある病気の中でも3大激痛のひとつ」とされていますが、私自身の場合、転げまわるほどの痛みではなかったように思います(私自身は結構痛みには強いので)。

 

私は、30代後半に突然やってきました。早朝4時頃だったでしょうか、下腹あたりに鈍痛を感じ目が覚めました。何となく下痢の痛みと思いトイレにいくも何もでません。それからじわじわ痛みが広がってきたとき、この痛みは何か普通と違うと思い、家内を起こし救急病院に連れて行ってもらいました。

 

病院では、若い女医さんに診察してもらい、まず痛みを抑えるためにモルヒネを打ってもらいました。それからレントゲンを撮り、女医さんから衝撃の病名を告げられました。「腸閉塞の可能性があります。ここではすぐに手術できないので、〇〇病院を紹介します」と言われ、すぐに救急車で搬送されました。

 

救急車の中では、モルヒネが効いているのか、若干意識がもうろうとする中「手術したらしばらく仕事ができないな。大変やな・・・」独立して仕事を新しく始めたばかりだったので、そんなことばっかり考えていました。

 

そして、病院に到着後すぐにレントゲンを撮り診察。先生は一言「石やな。尿管結石やね」私「腸閉塞では?」先生は「違う違う。これ見て下さい」とレントゲン写真の尿管に移っている白い影を指さし「これが石ですよ。腸閉塞じゃありません。石は自然に出るまで我慢です」と言われ、何かほっとしました。

 

この時点で、先ほどの痛みは嘘のようになくなっており、普通に家に帰りました。

それから石が排出できるまで約半年ほどかかりました。

 

尿管結石は、以下の事を心がけて下さい。

・水をたくさん飲み、尿をたくさん出す。

・運動をする。縄跳びが効果的です。

・石は排出されるまで、何度も尿管につまりますので、その時は病院で痛み止めを打っ  てもらえば楽になります。

 

最初は経験したことのない痛みで驚きましたが、それからは「あっ、今詰まってるな」と何となくわかります。私はその時、ピョンピョン飛び跳ね、水をガンガン飲みました。するとスーと楽になりました。

 

良性発作性頭位めまい症

あまり聞き慣れない病名ですよね。

耳が原因で起こるめまいのなかで最も頻度の高いもので、寝返りをうったり、寝ていて急に上半身をおこしたり、座っていて急に振向いたら、棚の上のものを取ろうとして急に上を向いたりした時に、急激に回転性の激しいめまいが起こる病気です。(Yahoo!ヘルスケア 耳の病気引用)

 

50代前半に、ある日、車を運転しているときに頭がくらっとしました。その時は、疲れてるなくらいしか思わなかったのですが、何度か同じことがあり、病院で脳の検査を受けました。結果は、何も問題はありませんでした。

 

しかし、今度は結構きついめまいが起こり、気分が悪くなるほどだったので、やはりどこかおかしいと思い、今度は耳鼻科に行きました。

 

それでわかった病気が ”良性発作性頭位めまい症” でした。

 

簡単に言うと、卵形嚢の中の耳石のかけらが半規管に入り込み、半規管のなかで動くことで内リンパ液の強い流動がおこりめまいが起こります。

 

この病気は、短期間で自然におさまるらしいのですが、突然おこるので、しかもめまいが起こると船に酔うみたいに気分が悪くなります。突然くるので、車の運転もできません。

 

私は、何か良い治療がないか調べていると、エプリー法(浮遊耳石置換法)というやり方を見つけ半信半疑で行ってみました。

 

すると、めまいが無くなりました。あれから1年たちますが再発していません。やり方次第ではすぐに改善しないみたいですが、私の場合は、一回で治りました。

 

今振り返ると、こんな小さな石(耳石)のためにめまいが起こす人間の体の不思議、そして、エプリー法を考えた人はすごいと思います。

 

不運にもこの病気になってしまた方は、エプリー法を必ず試してみて下さい。

 

これらの病気で苦しんでいる方へ参考になればと思っています。

 

 

 

 

ストレスは悪いものばかりではない。ポジティブに受け止めよう

こんにちはgousyunです。

 

今日は、猛烈にストレスを感じた1日でした。普通に平和に過ごしたいのに、自分の周りで色々な事がおこります。

 

職業柄なのか? 自分自身に何か問題があるのか、こんな日は本当に悩んでしまいます。

 

さて、現代社会において、ストレスを受けず・感じずに過ごせることはほとんど無いと言っても過言ではありませんよね。

 

ストレスが原因で体調をくずして病気になったり、人間不信になったり、苦しんでいる人はたくさんいるのではないかと思います。

 

 

ストレスとは、”精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染など、ごく普通にみられる刺激(ストレッサ―)が原因で引き起こされる生体機能の変化”(大辞林第三版の解説から一部引用)です。

 

 

厚生労働省は、企業に2015年12月からストレスチェック制度を義務づけました。

企業は労働者に対して、毎年1回この検査を全ての労働者に対して実施しなくてはいけません。

 

労働者のストレス状況を分析する事により、より良い職場環境・改善を行うことが目的です。 ちなみにストレスチェック内容は経営陣はみれません。契約している産業医に分析をしてもらい、アドバイスをしてもらいます。

 

国がここまで取り組むという事は、それだけ社会的に問題が多いということでしょう。

例えば

・近親者の不幸

・自身の不幸

・人間関係

・環境の変化

・経済的不安

など、あげればきりがありません。

 

この世の中でストレスを受けず・感じずに生きる事は難しいといえます。それならば、受けたストレスをバネにして「良いストレス」にすればいいのではないでしょうか?

 

人間は、適度なストレスをうけた脳はやる気がでる。

 例えば、ライバルに負けた時「よーし次は勝ってやる」とか、悔しい思いをした時は「次は見返してやる」など、良い意味で自分自身を奮い立たせ、良い刺激として受け止めることが大事なのです。

 

何事においても、ネガティブな考え方になると、全てが悪い方向に進むように思ってしまい、とてつもない暗闇の世界に引きずり込まれてしまいます。考え方・感じ方・とらえ方ひとつで、ネガティブな世界から脱することは必ずできます。

 

  簡単なことではありませんが、”何事においても努力”が必要です。

 

この世の中を生き抜くために、一度きりの人生を愉快に、楽しく、幸せに生き抜くことは、ストレスに負けない”強い信念と努力”しかないとgousyunは思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛行機事故にあう確率は宝くじ1等当選確率より低かった

 

こんにちは、gousyunです。

 

最近、仕事で飛行機に乗る機会が増えました。できればあまり乗りたくない乗り物です。しかし、仕事上乗らなければいけないことがほとんどです。

 

怖くないと言えば嘘になります。でも、乗らなければいけない。離陸寸前には色々なことを考えてしまいます。

 

ならば、飛行機というものをしっかり理解すればいい。それでも何かおこればその時は諦めるしかない。

 

しかし、万が一の事が起きた場合、家族が慌てることなく対処できるよう色々と調べてみました。

 

 

・飛行機は何故飛ぶことができるのか?

・着陸時の減速方法は?

・飛行機の事故率は?

・飛行機事故の遺族への補償額は?

 

 飛行機は何故飛ぶことができるのか? 

 

飛行機の種類にもよりますが、ボーイング747型機は人間、燃料、貨物すべてがいっぱいで重量は350tちかくもあるそうです。こんな重い鉄の塊が空を飛ぶなんて不思議ですよね。

 

そんな重いものが空を飛ぶために必要な物が2つあります。

 

1つはエンジンです。

ボーイング747型機には4台のジェットエンジンが搭載されています。ジェットエンジンは中のファンブレードが回転し空気を吸い込み、ものすごい勢いで後方へと吹きだされます。その力によって全身し短時間で時速250km以上の速度に達し離陸します。

 

もう一つは翼です。

飛行機の翼は下側が平らで、上側は丸く膨らみカマボコのような形をしています。空気は翼に当たると上下に分かれます。翼の上に進んだ空気は翼の下よりも進む距離が長いので、上に進んだ空気は下に進んだ空気より速く進むことになります。

 

空気が早く進むということは、下側の空気より上側の空気のほうがうすくなります。空気はうすい所を補おうとするので、下側から上側へ浮き上がる力(揚力)がうまれ、飛行機は飛ぶことができるのです。

 

 

着陸時の減速方法は?

飛行機が着陸したとき、ゴウ音をたててスピードを緩めていきます。

 着陸すると、エンジンに装着されているリバーススラストシステム(逆噴射置)、主翼に付いているスポイラー(制動板)、タイヤのブレーキシステムの三つを使って、時速約200キロ以上の速度を、一気に減速します。

 

1つめは、パイロットが唯一手動でさどうさせる、スラストリバーサーというエンジン逆噴射装置です。仕組みは様々ですが、エンジンの推力の8割を逆方向に向けて減速させます。

 

2つめは、翼上面についているスポイラーです。これは翼上面に板がせり出し、抗力を生み出すことにより減速させていきます。このスポイラーは揚力を減少させ機体を確実に接地させる目的もあります。


 3つめは、飛行機の車輪ブレーキです。前輪タイヤと、主翼タイヤのすべてに取り付けられています。車輪ブレーキは、接地後タイヤの回転を感知し、設定された減速率にしたがって自動で作動します。

 

飛行機の事故率は?

飛行機は「世界で最も安全な交通移動手段」と言われてます。

しかし、事故に遭遇した場合の死亡確率は1位でしょうね。

 

 

統計では、

 

”東京→ニューヨーク間を毎日往復したとして、438年間毎日乗り続け一回事故に合う”

”10万飛行時間当り死亡件数=0.07件”

”飛行機が墜落する確率は0.0009%”

 

などの色々なデーターがあります。確率的には事故に遭遇した場合は、運がわるかったとしか思えませんね。

ちなみに、宝くじの1等当選確率は0.00797%だそうです。

 

飛行機事故の遺族への補償額は? 

私は常々、事故にあって死ぬなら飛行機事故がいいと考えたりすることがあります。飛行機の場合、トラブルが発生して墜落するまでの間は想像を絶する恐怖が襲うと思いますが、残された家族への賠償額が大きいのではないかと思っています。

 

国際線を運行する航空会社の責任を定めたもので、モントリオール条約というものがあります。2003年に発効し、日本発着すべての国際航空便での事故で乗客・遺族に支払われる賠償金の上限が撤廃されました。

 

賠償金は、航空会社により、又は航空会社の過失度により金額は様々です。1985年8月におきた日本航空123便墜落事故の場合、遺族には平均8000万円、プラスアルファで支払われた総額は600億円といわれています。

 

飛行機というのは本当に便利な乗り物です。そして、特にビジネスマンは飛行機を利用せざるをえないと思います。

 

もし万が一、そのような災難にあえば諦めるしかないでしょうね。

それも”運命”ではないでしょうか。